居場所が無い子どもたちを緊急で受け入れる
民間の子どもシェルターと、自立を支援していくための
自立援助ホームを運営しています。
子どもシェルター「カリヨン子どもの家ボーイズ」は
リニューアル準備のため、新規受入れを休止しています。(2024年7月31日まで)

家庭で虐待を受け、親子関係がこじれ、安全に暮らせない子ども…

児童養護施設や里親さんのもとで育った後、自立生活がうまくいかずにホームレスになってしまう子ども…

児童相談所一時保護所での集団生活が難しい、
18歳を迎えている等の事情により、従来の児童福祉機能では救いきれない…

カリヨン子どもセンターは、居場所が無い子どもたちを緊急で受け入れる民間の子どもシェルターと、自立を支援していくための自立援助ホームを運営しています。

日本の法律では、子どもの親が持つ「親権」が強く、私人が子どもを保護することは、親権侵害、誘拐や監禁と訴えられてしまうリスクがあります。
しかし、「親権」を飛び越えて子どもを保護できる児童相談所の一時保護所は、特に都心部では、定員を超過した状態が続いています。 SOSを受け止めてもらえなかったハイティーンの子どもたちは、「死んでしまいたい」「売春や野宿をしたほうがまし」「万引きして食いつなぐよ」と、自分自身を傷つけたり、犯罪にも巻き込まれかねない様々な危険もさらされています。

子どもシェルターがひつようなとき、
困ったときはいつでもご相談してください

東京弁護士会 子どもの人権110番

03-3503-0110

平日:13:30~16:30/17:00~20:00
土曜:13:00~16:00

相談は無料、秘密は守られます。

法人に関するお問い合わせはこちら

全ての子どもには、安心安全な場所で
信頼できるおとなのサポートを得て
自分の人生を生き生きと歩んでいく
権利があります。

自暴自棄になって、自分や他人を傷つけてしまう子どもがひとりでもいなくなるよう、支援者が力を寄せ合う間、子どもが羽を休め、今一度立ち上がるための準備ができるよう、カリヨン子どもセンターでは、2004年に、日本で初めての民間の子どもシェルター『カリヨン子どもの家』を立ちあげました。 また、子どもシェルター等でケアを受けた後、働いて自立することを希望する子どもたちのための自立援助ホーム『カリヨンとびらの家』『カリヨン夕やけ荘』を開設しました。

福祉、司法、医療、教育等、様々な機関の専門家が、思いを持って、スクラムを組むように連携して、やっと子どもひとりの命が支えられる……そのくらいの困難の中で子どもたちは苦しんでいます。 今、目の前の子どもを助けたい、この子どもを助ける方法が見つかれば、同じように悩み苦しむ多くの子どもたちにも道が切り拓けるはずです。

カリヨン子どもセンターの活動を継続していくために、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。